給料が入ったらすぐに全額使ってしまう、欲しいモノがあると絶対に我慢できない、来月のクレジットカードの請求額を見てビックリした・・・など浪費癖で悩んでいませんか？
浪費癖は人生を台無しにするリスクもあるため、早いうちに改善しておくことが大切です。
今回は「浪費癖が治らない人の末路」や「今すぐできる克服方法」について解説します。
また、借金を抱えている方向けに「借金を減らしたり、支払いを免除できるもうひとつの制度」や「使うべきおすすめのサービス」についてもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
浪費癖とは？
浪費癖とは、商品やサービスに対して、お金を無駄遣いしてしまう習慣があることを指します。お金遣いが荒い人、計画性なく買い物する人も「浪費癖」があるとみなされます。
浪費癖がある人は男性よりも女性の方が多く、中でも20~30代に見られるのが特徴です。
自分に浪費癖があるのか分からないという方は、下記のセルフ診断を行ってみましょう。
□給料やボーナスが入るとお金を使い切ってしまう
□用もなくコンビニやスーパーに立ち寄ることが多い
□流行のモノが好き・高級ブランドが好き
□買い物に行くと目的以外の商品も購入してしまう
□何にお金を使ったか覚えていないことが多い
□外食が多い・デリバリーサービスの利用頻度が高い
□割引・セール・限定・お得・安売りなどの言葉に弱い
□お金の管理が苦手・いくら頑張っても貯金ができない
□友達や同僚から「プライドが高いね」とよく言われる
上記のうち4つ以上の特徴に該当する女性は、「浪費癖」を疑った方がよいと言えます。
浪費癖は精神病が原因なの？
浪費癖の原因は様々考えられますが、中でも特に多いのが「精神病」によるモノです。
浪費癖がある人の多くは、仕事や人間関係・環境の変化などで強いストレスを感じています。そのストレスを解消するため、お金を散在し心理的な快感を得ていることが多いです。
通常なら購入前に冷静になれることも、精神病があるとその時の感情に行動を任せてしまいます。背景に「双極性障害」「うつ病」が潜んでいるケースもあるので注意が必要です。
浪費癖のある人の末路
浪費癖のある人の末路は悲惨なモノで、下記のような行動を繰り返すようになります。
- 当たり前のようにクレカのリボ払いや分割払いを利用する
- お金を使うこと自体が目的になり、購入した商品は使わない
- 家族や友人に何のためらいもなくお金を借りるようになる
結果として、借金を抱えるようになり、酷い場合だと「自己破産」に陥ってしまいます。
また、貯金の少なさや家に溢れた商品を見て、絶望感を抱くケースも少なくありません。
お酒やギャンブルに走ることも多いので、自覚がある方は早めに対処することが重要です。
浪費癖の克服方法
浪費癖の原因の多くは精神病のため、治し方としては心療内科の受診が最もおすすめです。
専門家とカウンセリングを進めていくことで、いま抱えている問題が解決できたり、ストレスと上手く向き合えるようになり、おのずとお金の無駄遣いは少なくなっていきます。
また、既に借金を抱えている状態であれば「借金救済制度」も利用するとよいでしょう。
借金救済制度を利用すれば、いま背負っている借金がいくら減額できるか簡単に調べられます。早ければ2~3ヶ月程で借金問題が解決することもあるので、精神的にも気楽です。
返済が滞ると利息が膨らみ手に負えなくなるため、借金は早めに整理しておきましょう。
