MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスとは
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス（以下：MUFGプラチナ）は、三菱UFJニコスによって発行されているクレジットカードです。
カード名に入っていることからも分かる通り、このカードは「アメリカン・エキスプレス」を国際ブランドとしています。
MUFGプラチナの券面はブラックカラーで仕上げられていますが、ランクとしてはブラックカードではなく「プラチナカード」ということになります。
しかし他社プラチナカードに比べると年会費はかなり安く抑えられており、またインビテーション無しで申し込めるということもあって、発行までのハードルが低いプラチナカードとなっています。
ただ、気軽に作れてコストがかからないわりには特典内容が充実しているため、コストパフォーマンスでは他のプラチナカードを圧倒します。
ポイントの還元率が高めに設定されているのでショッピングでも役立ちますが、MUFGプラチナの真価は旅行で発揮されます。
空港ラウンジの使用権・手荷物宅配サービス・旅行保険といったトラベル系の特典が手厚く保証されているため、旅行に出かける機会の多い方ほどMUFGプラチナのベネフィットを実感することができることでしょう。
また国内各地のホテルやレストランとの提携も取られているため、旅行先での宿泊やお食事でも嬉しいサービスを受けることができます。
MUFGプラチナにはその他にも様々な特典があるため、今回の記事ではMUFGプラチナの魅力について詳しく解説していきたいと思います。
コスパの良いプラチナカードに興味のある方は、ぜひ最後までチェックしていってください。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスの基本情報
年会費 20,000円＋税
追加カード年会費 家族カード1枚まで無料（2枚目以降は3,240円）
ETC年会費 無料
限度額 50～500万円（審査により個別に決定）
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
海外旅行保険 最高1億円（自動・利用付帯合計）
国内旅行保険 最高5000万円（自動付帯）
ショッピング保険 最高300万円（利用付帯）
ポイント 1000円で1ポイント（1ポイント4円相当）
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスの主な特典
MUFGプラチナには、通常のクレジットカードには無いベネフィットがいくつも存在します。
ポイントが貯まるくらいしか目立った特典がない通常カードと異なり、MUFJプラチナには富裕層の特権とも言うべき様々なベネフィットが凝縮しているのです。
冒頭でも少し触れましたが、MUFGプラチナの特典のなかでも「トラベル系」のものは本当に豪華です。
MUFGプラチナを持っているだけで世界各国の空港VIPラウンジを利用できるようになったり、手荷物の宅配サービスを無料で使えたり…
旅行や出張で空港を利用する頻度の多い方ほど、MUFGプラチナのベネフィットを余すところなく使えると思います。
実際の会員たちから「MUFGプラチナはコスパが良い」と言われている理由もこのあたりにあります。
通常は年会費だけで399ドル（約44,000円）かかるプライオリティ・パスも、MUFGプラチナを持っていれば無料で利用できてしまうというのですから驚きます。
MUFGプラチナの年会費は20,000円＋税ですから、実はプライオリティ・パスの年会費だけでもすでに元が取れてしまっている計算になりますね。
この他にも、MUFGプラチナには驚くほどコスパの良い特典が盛りだくさんです。
全てご紹介すると長くなってしまうので、今回はMUFGプラチナの特典の中でも特に注目したいサービスをいくつかご紹介しておきましょう。
①プラチナ・コンシェルジェ
他社のプラチナカードを持っている方ならご存知かと思いますが、多くのプラチナカードには「コンシェルジェサービス」が付随しています。
コンシェルジェサービスは電話一本で私設秘書を呼び出せる便利な仕組みで、電話口で行えることなら大抵の業務を代行してくれます。
コンシェルジェが行ってくれる業務は、例えばレストランの予約であったり、航空チケットの手配・商品の在庫確認・プレゼントの用意などなど…
「自分で出来ないことはないけれど、時間も手間もかかって面倒くさい！」と思うような細かい作業を、コンシェルジェは的確に代行してくれるのです。
何かを「選ぶ」のが面倒に感じたときにもコンシェルジェに相談するのがオススメです。
接待で使う料亭選び・恋人に喜んでもらえそうなレストラン選び・目上の方に渡す手土産選び・旅行先で訪れるイベント選び…
センスの問われる物選びも、プロのコンシェルジェに相談すれば素敵な答えが出ること請け合いです！
ちなみにコンシェルジェサービスは他社のカードにも付随していることが多いのですが、腕の良いコンシェルジェがいるカードは年会費が高額になることが多いです。
一例を挙げると「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」の年会費は130,000円＋税もしますから、コンシェルジェサービス目当てで作るカードとしては少々敷居が高めです。
その点、MUFGプラチナはわずか20,000円＋税の年会費でコンシェルジェサービスを使い倒せるのでかなりお得だといえるでしょう。
②手荷物預かりのサービスが充実
MUFGプラチナの特典のなかには、旅行者の実情に見合ったものが多く存在します。
なかでも「手荷物預かりサービス」に関しては、本当に旅行者のニーズが考え抜かれているな…と感心させられます。
まず第一に、MUFGプラチナを持っていると「手荷物無料宅配サービス」を受けることができます。
海外旅行の出発時および帰国時に、カード会員1名につきスーツケース1個までを無料で宅配してもらえるのです。
2個目以上の手荷物に関しても優待料金で送ってもらえるので、1回の海外旅行で数千円分のコストを抑えることができるでしょう。
旅行初心者にとっては意外と盲点だったりする「コート預かりサービス」も魅力的です。
日本と気温差がある国を訪れると、そこまで着て来たコートが邪魔な荷物になってしまうことってありますよね。
そこでMUFGプラチナを持っていれば、海外で不必要になったコートは空港のサービスカウンターで預かっておいてもらえるので移動中の荷物を減らすことができます。
他にも、「手ぶらチェックイン」や「バレーパーキングサービス」など旅行者向けの特典が満載なMUFGプラチナ。
同じサービスを有料で行うと数千円以上はかかってしまいますので、旅行に行く機会が多い方はMUFGプラチナでコスト削減を図ってみてはいかがでしょうか。
③Relux for Platinum
旅行好きなら「Relux（リラックス）」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
Reluxは一流ホテル・一流旅館だけを厳選して掲載しており、グレードの良い宿泊施設だけを選びたい方に宿泊予約サイトです。
またReluxには「最低価格保証」という決まりがあり、他の宿泊予約サイトよりも高い値段が提示されていた場合、その差額が返金されることになっています。
最低価格保証があるため、ただでさえ安い宿泊料で利用できるReluxなのですが…
実はMUFGプラチナの会員には「Relux for Platinum」という専用メニューが用意されており、Reluxの最低価格保証からさらに7％割引されることが決められています。
仮にRelux for Platinumを使って1泊10万円の部屋に宿泊すれば、そこから7,000円も割引されるということですね。
Relux for Platinumが使えるプラチナカードは他にもあるのですが、そのほとんどはMUFGプラチナよりも年会費が高額です。
同サービスが付帯している「三井住友VISAプラチナカード」だと年会費は50,000＋税となっており、その半分以下の年会費でRelux for Platinumが使えるMUFGプラチナがいかにコスパ面で優秀かを実感させられます。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスを手に入れる条件は？
MUFGプラチナが人気となっている理由のひとつが「インビテーションを必要としない」という点にあります。
プラチナカードを発行するにはカード会社からのインビテーションが必須となることも多いのですが、MUFGプラチナは自分から申し込むだけで手軽に発行できます。
インビテーションを獲得するためだけに年間数百万円の消費をする必要もないので非常に低コストです。
申し込み資格もそれほど厳しくはなく、原則として「20歳以上で、安定した収入のある方」なら審査にも通りやすいでしょう。
明確な収入の基準は明かされていませんが、年収300万円以上で会社員や公務員などの安定した職業に就いていれば合格の可能性が高まります。
審査に落ちてしまう方は、クレヒスに傷がついている可能性があります。
他社クレジットカードで支払いが遅れた経験があったり、キャッシングの滞納履歴がある方などは新規カードの作成が難しくなります。
いくらインビテーション無しで作れるカードとはいえ、クレヒスの傷は大きなマイナスポイントになるので注意しましょう。
また、収入がある程度安定している方でも職業によっては審査に通りにくい場合があります。
個人事業主・派遣社員・学生などは審査に通る可能性が低くなりますので、審査に落ちるようならランクの低いカードを発行して利用実績を作るところから始めてみるのもよいでしょう。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスを持つべきなのはこんな人！
・コスパの良いプラチナカードを手に入れたい方
・インビテーション無しで作れるカードが欲しい方
・旅行に出かける機会が多い方
MUFGプラチナは、上記のような条件に当てはまる方にオススメのプラチナカードです。
他社プラチナカードに比べると手軽に作れる上、特典内容はなかなか充実しているので非常に優秀な一枚だと思います。
MUFGプラチナ最大の魅力は、やはりコスパの良さですね。
年会費20,000円＋税という低コストにして、年会費50,000円～130,000円クラスのプラチナカードと同等のサービスが付帯しています。
コンシェルジェサービスやRelux for Platinumなど、特定のサービスを目当てにカードを作るならMUFGプラチナを選ぶのが賢明でしょう。
またインビテーションが要らないという点もMUFGプラチナの魅力のひとつです。
安定した収入がある20歳以上の方なら申し込みひとつで作れてしまいますので、初めてのプラチナカードに選ばれることも多いようです。
特典の内容としてはトラベル系が多いため、旅行に出かける機会が多い方にもMUFGプラチナは人気です。
旅行プランをコンシェルジェに相談し、空港VIPラウンジを利用して優雅に旅立ち、現地ホテルでは上流会員並みの待遇を受ける…
MUFGプラチナが一枚あれば、旅のクオリティが一段階も二段階もアップすること間違いなしです。
