バツイチ男の再婚は難しい?年代別の再婚率ときっかけの作り方を紹介

恋愛

最近ではバツイチやバツイチ子持ちといってもさほど珍しくない時代です。

これはパートナーと気持ちがすれ違ってしまい、苦痛を感じる日々を送るくらいなら、違った人生を再スタートさせたほうが有益だと考える人が増えてきているからです。

そして離婚という選択の後、改めて恋愛や結婚をもう一度したいと考える人も少なくありません。

ところが、バツイチでの再婚はそう簡単なことばかりではないのが現実です。

男性の再婚率や新たな出会い、心理、前妻との間にできた子供の養育費の問題、結婚式など再婚事情とはどんなものなのでしょうか。

バツイチの再婚率は

現在日本では3組に1組が離婚するといわれています。

一方、このうち再婚する人は男性で約7割、女性で約6割程度です。

ただ、離婚した年代によっても、再婚事情は異なってくるようです。

20代

20代の離婚はまだ若いため、特に男性では10人のうち7人以上が再婚するというデータもあるようです。

再婚する年齢がお互いに低いうちは、その後の結婚生活も長く、子供がまだいない場合も少なくありません。たとえ子供がいたとしてもまだ小さく、家族関係が築きやすいということも要因のひとつです。

この年代は再婚はしばらくしたくないと考える人と、3年以内には再婚する人の両極に分かれる傾向がありますが、男性の場合特に離婚によって養育費や慰謝料などがあると再婚に前向きになれないことも多いようです。

30代

30代は離婚率がもっとも高い年代です。

ある程度結婚生活を経験しているので、男性の場合しばらく独身を楽しみたいと考えることも少なくありません。

この年代の男性の離婚率は2割弱で、20代後半より高くなっています。

ただし、再婚率も高いのがこの年代の特徴で、30代前半では4割程度、後半で3割程度です。

しかし、再婚において高齢になればなるほど年齢はネックになります。再婚を考えるならば少しでも若いうちに婚活しておかなければなりません。

40代

一般的に40代は再婚するのが難しいとされてくる年代です。離婚しても再婚を望んでいるわけではない場合も増えてきます。

再婚を考えたとしても、望むだけで新しいパートナーが見つかる年齢ではないことも理解しましょう。

この年代の男性の離婚率は40代前半で2割弱程度、後半で1割強程度です。一方再婚率は40代前半で2割強、後半になると2割程度となってしまいます。

要因としては男性に限ったことではありませんが、若いころとは異なり将来を現実的に考える傾向があり、再婚しても明るい生活を送れると考えられなくなっていることが大きいともいえます。

50代

50代になると、子育ても一区切りつき第2の人生をスタートさせたいと考える時期でもあります。

ただし、相手に求める条件が高すぎると、再婚の可能性は低くなってしまいます。

70歳でも80歳でも再婚する人がいないわけではありませんが、再婚するのであれば早めに行動しておくほうがよいのはいうまでもありません。

再婚している人の平均年齢は40歳を少し超えるくらいなので、明確な答えはないものの、40歳を超えると急に再婚は難しくなります。つまりある程度若いうちでないと再婚は難しいのです。

40代後半よりも若干上がる傾向にあるものの、この年代での再婚率は2割程度と、低いことに変わりはありません。

バツイチ再婚で子持ちならば要注意

せっかくいい出会いがあっても、バツイチ子持ちだとわかると女性には敬遠されてしまいがちです。

相手の女性に結婚や出産の経験がないのであればなおさらで、妊娠も出産もしたことのないのに女性は子育てをしなくてはなりません。

たとえわが子同然に愛情を注いでくれていたとしても、もしその女性との間に子供ができたら実子と比べてしまったり、敵対心が生まれる可能性もあります。

やはり他人の子供であるという事実は埋められないものがあります。子供はいないことに越したことはありませんが、子供が幼児であればその抵抗は少なくなるようです。

結婚相手に子供がいても抵抗がない年齢の調査でも、中学生だと1%程度しか抵抗がないと回答されないのに対し、幼児であれば35%ほどと、子供がいないことが条件という39%と比べても遜色のない割合になります。

これは子供がまださまざまなことを理解できない小さいうちからなら相手の女性も自分に懐いてくれると考えるからです。

子供側の視点だとある程度物事を理解できる年齢になっていれば、大人の事情も察知して、自分たちの気持ちをきちん伝えればわかってもらえるかもしれません。

たとえば高校生以上ならそれまで片親で育ててくれた苦労も目にしているでしょうし、親が幸せになるのであれば、再婚への理解もしてもらえるかもしれません。

そういった年齢であれば人を見る目も育っているので、自分とそりが合わなかったりすると、再婚相手に対し反発が激しくなる可能性も考慮しておかなくてはなりません。

バツイチ再婚での養育費の問題

反対に子供の親権は前妻にあり、養育費を支払っている場合はどうでしょう。

子供がいて離婚をする場合には養育費の問題が発生します。原則として再婚したとしても子供が成人するまでは養育費を支払い続けなくてはなりません。

親である以上、子供の養育に責任をもつことは当然のことです。養育費の支払いが家計を圧迫して生活が苦しくなることも考えられます。

どうしても経済的に切迫するのであれば、前妻に減額を求めるなど、対策を講じなければなりません。

前妻が他の男性と再婚して子供が養子縁組をしていれば、養育費の支払い義務がなくなることもあります。前妻が経済的に不自由がないのであれば、相談するのもひとつの方法です。

また、養育費を支払い続けることは、前妻や子供と連絡を取り続けることになります。新たに妻となる女性にとっては、夫の愛情が他人に向けられるのは複雑な気持ちかもしれません。

一方、きちんと子供の養育費を支払っているバツイチ男性は家族への責任感や愛情も強いと思われ、子供ができた場合、子育てにも協力的で、再婚相手も大切にしてもらえると考えられることもあるようです。

バツイチ再婚の結婚式はするべき?

バツイチの男性が再婚を決めると、初婚の際にはなかった悩みに直面することになります。

20年ほど前までは離婚や再婚にマイナスイメージがありましたが、現在では周囲もあたたかく受け入れる風潮が広まってきています。

過去に一度結婚式を挙げているので、もう一度ご祝儀をいただくのは気が引けるなど、再婚時に結婚式を躊躇する場合も多いようです。

ほとんどの場合、結婚式は女性がイニシアチブをとることが多いものです。

再婚する際、相手の女性が初婚の場合は、気持ちを汲んで初婚カップルと同じように華やかな結婚式を行うことが多い傾向にあります。ただ、再婚である男性の側は、ゲストをあまり呼ばないといったような配慮も必要なようです。

では、お互いに再婚のカップルならどうでしょう。この場合結婚式を行うとしても、規模は控えめにする傾向があります。家族や親しい友人などふたりが本当に伝えたい人だけを招いて少人数で結婚式を挙げる場合が多いようです。

また、子連れのカップルだと、家族へのお披露目の意味も込めて、親子でのケーキカットなど、子供も参加することで、お互いの家族の絆を深める場にすることがあるようです。

バツイチ男性が再婚を考えるきっかけ

ところで、バツイチ男性が再婚を考えるきっかけとはどんなものでしょう。

男性の場合、大きな仕事を成し遂げたり、出世をしたといった自分自身に自信が持てたとき一緒に喜びを分かち合ってくれる人がいたらと改めて感じる傾向があります。

逆に、体調を崩して寝込んでいるときなど、献身的に看病してくれる女性がいれば、男性は再婚を考えがちです。

また、子供ができずに離婚した男性は周囲の友人などに子供が生まれたのをきっかけに自分にも子供が欲しいと感じ再婚を考え始めるものです。

自分の遺伝子を残したいというのは理屈ではなくある種の本能なのかもしれません。

バツイチ男性の再婚したくない心理とは

バツイチ男性にとって、離婚した事実は想像以上に大きな傷です。女性と同じように男性も初婚の際は結婚に対する憧れを抱いていたはずです。

それだけに一度離婚という苦い経験を積んでしまうと、恋愛に対してトラウマを抱いてしまうのです。このため、離婚後の出会いや恋愛に対して驚くほど慎重になります。

そして、この傷を癒すのは時間しかありません。離婚からある程度の時間が経ち、過去の傷から立ち直るタイミングで心を許せる誰かとの出会いは、もう一度結婚してもいいと考え始めるきっかけとなります。

子供のいないバツイチ男性にとっては社会的地位も確立してくると次に望むことは自分の子供ですし、子供がいるバツイチ男性にとっても片親だけで子供を育てるのは大変だと思うときがくるはずです。

バツイチ男性の婚活は

再び結婚に対して前向きになれたら、独身男性と同じように合コンやパーティーなどでネットワークを広げるのもひとつの方法です。

特に社交的な男性なら積極的にアプローチできるでしょう。しかし、あまり社交的でなかったりあるいは子供がいたりすると引け目に感じて積極的にアプローチできないこともあります。

このような男性には結婚相談所や婚活サイトなどを利用するのがおすすめです。

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